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田村市都路ツアー おが工場・きのこセンター見学編 2017//8/20

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田村市の現状をここでご報告。
東日本大震災時の原発事故で産業に一番影響があったのが「きのこ」
放射能が降りかかってきたところで受け止める役目をしたのが、木の樹皮や腐葉土層
そこから栄養を吸収するのがきのこなので、きのこは放射線量が他のものに比べ高くでました。 そのきのこ栽培が重要な産業だった地区が福島県、田村市なのです。
今回見学させて頂いた「きのこセンター」は震災前に大改修を終え、ほぼ可動せずに震災にあったのです。
今は、東北地方で海岸の制砂垣の柱を供給するために利用しているとのことで、
新たに「おが」(「おがくず」の「おが」です、確かに屑じゃあないですよね)に含まれる放射線量測定を開始。
今後広い建物を利活用するアイデアをみつけたいとおっしゃっていました。
私たちもアイデア出ししたいです!


原発事故直前に機能拡張したものの殆ど稼働しないまま使えなくなったきのこセンター。ほそぼそと、しかし、しっかりと形を変えて再生へチャレンジしています。「おが工場」

鉄骨造の倉庫部分にはプロセッサーが鎮座。 林業&造園の隊員2人には興味津々。 神奈川じゃぁまずみられないもんね! お、こういった機械の展示コーナーは子どもたちを呼べるぞ!!

状況説明を受ける

おが(くず)の放射能測定を行う業務を始めたそうです。

画面中央下にある「おかもち」みないなのが測定器。鉛で出来ていて外部の放射能を通さない構造。これにより正確に被検体の正確な測定が出来るんですね。ちなみに、鉛だけにもの凄く重いんですって!

来場者向けに昔の様子を展示していました。 これいいかも。



なんと、みやこじスイーツゆいのプリンを頂いてしまいました!おいしかったで〜す!!

説明30分、休憩30分のつもりが2時間弱… いろいろ教えて頂きました!! そして、この建物の利用方法を考えるという宿題を頂いちゃいました! 嬉しいです!なんか考えます!