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エンジン始動
経年劣化によるハーネス(配線)の劣化によりハーネスのどこかでリーク(漏電)していて、知らないうちにバッテリーが上がってしまいあmす。
この対策に、バッテリーの脇にメインスイッチ(カットオフスイッチ)を取り付けました。
木板につけた赤いスイッチがメインスイッチです。
このスイッチをオンにしないとうんともすんともいいません。
通常はこの状態です。Offになってます。
ONにします。
エンジンはギアーをニュートラルに入れないとかかりません。
ギアーは暖機運転が済むまでニュートラルのままにしておいて下さい。
寒い時期はチョークを引いてください。
現代の車のようにインジェクション仕様ではありません。
チョークの場合、エンジン音が変わってきたら少しずつチョークを戻してください。
運転時チョークは完全に戻します。
エンジンが暖まるまで回転が不安定ですので暖機運転だと思って少しアクセルを踏み込むなどしながら暖まるのを待ってください。
暖まった稼働かの判断は足をアクセルから離してもアイドリングが安定しているかどうかです。
焦らずゆっくり対応してください。
動き出す前には必ず初期点検をしてくださいね。
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前後進ギアー
前後進はトランスファーレバーで行います。
ニュートラルから左に押して上に押し上げると前進です。
ニュートラルから右に押し下げると後進です。
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副変速(ハイ・ロー)
通常のワーク時はローギアーになっています。
副変速機レバーで切り替えます。
レバーはニュートラルにして、完全に止まった状態で変更してください。
レバーに握りがありますので握りながら動かすことになります。
ここで、注意。
古い車なのでギアーが減っています。
このためにハイギアーの場合途中でギア抜けします。
それを防ぐために、必ずギアレバーを電線で上に引っ張りながら留めてください。
ちなみにローにする場合はこの電線を外してください。
谷戸を走る時は必ずローギアーで走ってください。
6 ウィンカー
ウィンカーは通常の車の様に自動で戻りません。
レバーをその度手動で戻してください。
ウィンカーの個数を増やした関係上点滅は非常にゆっくりです。
早めの点滅を心がけてください。
7 ライト
これもレバースイッチで点灯します。
暗いですので夜の運転はなるべく控えた方が良いかもです。
古い機体なので、トランスギアー部分のベベルギアーが減っているようです。
直したくとも大仕事なので実行できていません。
9 ブレーキについて
ブレーキの効きは通常の自動車に比べるとほとんど効きません!
馴れればきちっと効きます。
また、構造的に高速で曲がりながら(といっても40k/hしかでませんが)ブレーキを踏むとひっくり返る事も考えられます。
十分減速してから曲がるようにしてください。
10 サイドブレーキ
サイドブレーキは整備工場でブレーキ交換と同時に整備してもらいましたが、あまり効きません。
坂道で止める場合には安全のため運転席左側ボックスにある車輪止めを利用してください。
また、左後輪しか効かないためそのまま走行できたりします。
くれぐれも気をつけてください。
11 荷台の上げ下げ
荷台の上げ下げは、余り使わないかと思いますが、給油の時は必須です。
ダンプさせ後ろの荷物を落とす場合は、扉を開けてから上げてください。
一番あげて、扉が開いている場合、谷戸カーをバックさせると扉がタイヤに食い込みひしゃげます!
注意してくださいね。。
12 給油
燃料はガソリン。レギュラーです。
ガソリンが無くなると止まります。
そうなる前に給油ですが、通常は満タンなので丹沢往復などは問題になりません。
河口湖あたりまで行くと必要かも・・
給油は運転席反対側です。荷台を半分くらい上げて行ってください。
この際、荷物があるとこぼれますので注意しましょう。(^^)/
13 ホーン
おっと、警笛(ホーン)を忘れていた・・
ここを押すと鳴ります。
通常の車とは比べようもない谷戸カーですが、実は最新兵器も装備しています。
なんと、Mini USBケーブルを装着しています。
元々は事務局用ナビ(Nuvi 1460)用ですが使い方によっては他にも流用できます。
変換ケーブルなどを使って、スマホの充電もできます。
ということは、スマホでナビもできるってことです。
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