脱穀
谷戸の畑ではそこそこの量の陸稲が収穫出来ました。
先月のワークで干しておいたその稲を脱穀しました。
今年の目玉はなんといっても「足踏み式脱穀機」。
かなりの量のお米が取れるとなると、脱穀機がないと話に(仕事に)なりませんよね、
去年は携帯用千歯こきでやりましたがもう大変!
そのうえ今年の方が漁が多いのですから携帯用千歯こきでは無理というものです。
とはいえ、いくら機械が揃っても使い手が馴れていないとそうそう効率的になるわけではありません。
うまくしごけなかったり、いやその前に脱穀機がうまく回らなかったり・・
少々苦戦を余儀なくされましたが、午後にはまあまあなペースで作業を進める事ができました。
そうそう、脱穀したからといってそれだけで済むわけではありません
ゴミを選別しなければなりませんよね。
これがまたまた大変!
本当は「とうみ」が欲しいところなのですが今年の予算では脱穀機が精一杯。
ま、仕方がないのでここは人力で頑張ってもらいましょう。
といことで脱穀したお米を箕に入れて軽く放り投げる感じでゴミの選別をしたわけですがこれが全く持ってもう、大変!!
舞い上がるゴミ(稲穂の切れ端や中身の入っていないお米等々)で身体中チクチクになりながら黙々と選別を行ったのであります。
いや〜、大変だった!!!!
来年は「とうみ」導入したいね、そして籾すり機もね
川名里山フォーラムの皆さんご来場
川名緑地の保全をより進めようと今年発足した「川名里山フォーラム」の第2回目、川名緑地での観察会が私たちのワークに合わせて行われました。
観察会の途中で私たちの活動を視察、肉体美的保全活動の実態を見ていただくこととあいなりました。
説明は一番暇な事務局Cが担当。
約15分ほど説明いたしました。
そうそう、この説明中も我らのワークはどしどし進んでいるわけで・・・
特に畑の耕耘担当は時間がもったいなくてしょうがありません。
フォーラム参加者への説明途中でも休む時間が無いことから、向こうの方でトラクターが「ガガガ・・」と大きな音をたてて耕耘しておりました。
参加者の皆さんには説明が聞こえづらかったことでしょう
大変申し訳ありませんでした m(_ _)m
薪割り薪割り〜
このところ薪割りをさぼっていたのでお昼用の薪が底をついてしまいました。
そこで(ってシャレ?)薪割り担当が大活躍。
コナラや杉等を細かくして斧で割ります。
一定の長さにまずは切るわけですが・・・
手で切っていると(いや正確には手でのこぎりを使って切るのですよ、決して手刀で切ろうというような無謀な考えは持ち合わせていません、いくらレンジャー隊といえども・・)えらく疲れてしまうので、ここはやはりチェーンソーの出番です。
今年初めに導入した安全具をフル装備して、使い方を伝授して・・・
いざカット!
なかなか切れません・・
機械は使いようでございます。
そんなこんなの苦労を重ね、レンジャー隊員はチェーンソーも使える「偉えんじゃ〜!」に育つのであります。(^^
さて、度々書いておりますが
こういった機械類を使用する際には必ず安全具を装備してから利用しています。
これはレンジャー隊の掟(ちょっと偉そう)
特にこのチェーンソーはボランティア保険適用外の危険作業なのです。
より厳格に運用したいと思っています。
チェーンソーで木をきるぞ〜
そこでチェーンソーを使う際の方法を書いておきましょう
1:まずは安全具を付ける
ヘルメットをかぶります。
ヘルメットには顔面保護メッシュマスクと騒音防止用のイヤーパフがついています
なんか暑苦しそう・・
でも絶対必要!
カットする際に目に飛び込むチップといったら・・
疲れて木に頭をぶつけたら・・
ね、必要でしょ?
ちなみにSTIHLというアメリカの会社のを購入しています、
この会社のサイトはおもしろいぞ〜、是非見てくださいませ(^^;
オーバーパンツをはきます
寒いからじゃなくて、これもケガから守るため。
「チャプス」というそうです。
このチャプスはえらくすぐれもの
間違って足を切りそうになると・・・
このチャプスの中にある繊維がチェーンソーを一瞬にして止めます!
人体側にある布は防弾チョッキ用繊維、切れません!
ね、必要でしょ?
防振グローブをはめます
手袋をしなけりゃいけないのはわかりますよね?
どうせなら防振グローブにしましょう
チェーンソーの振動はすごいので必需品ですよ、ほんと
2:エンジンをかけます
エンジンをかける前に、チェーンにある刃の部分をヤスリで研いでおきましょう
そしてチェーン用のオイルも入れて
この際、生分解性オイルだったりするとよりいいですよね
3:木はウマに乗せて切ります
木材を固定してくれるチェーンもついているのでとても安心して切れます
ただし、切り落とした瞬間は要注意!
そのままチェーンソーが下に進んで・・・
写真で見てのとおり下に進むと自分の足があります!
いくらチャップスがあるからといってわざわざ切る事もありませんよね
瞬間的に押しつける力を抜きましょう
薪を割るぞ〜
薪用の丸太が出来たらあとは力ずくで薪作り
レンジャー隊では斧が大人気
ストレス解散にもなるんですよね
薪を割るときは手の力で割るのではなく、斧の重さを利用しましょう〜
手の力だけでやろうとすると木を逸れて、自分の足を直撃することも多々あります!
なお、こういったケガの予防にはチャップスは有効ではありません、念のため (^^;
バイクやサッカーのスネあてが良いかな〜
上の写真の様に、振り上げたら腰を落としながら斧を木に向けて振り落とします
力を入れちゃうと斧のスピードが殺されますよ〜
さあ、練習練習!!
え、町中で練習なんて出来ない?
そうですね〜、(^^;
そんなあなたは、是非レンジャー隊のワークに参加してください!
いつでもwelcomeですよ〜
ワークデータ:
参加者:26名
内容: 【畑】 脱穀・耕耘・薪割り
【道】 落ち葉かき
Workの写真は Work Photo Gallery から
|