Welcome to YatoNet
Kawana Satoyama Ranger tai

Work 2005/10/16 報告


Workの写真は Work Photo Gallery から

稲刈りしました

今年の陸稲はまあまあな出来
網も早めに掛けたこともありかなり収量を期待できそうです。

早速稲刈り、
かなり期待出来る・・ なんていってもそこはレンジャー隊的畑
機械で刈るなんていうことはあり得ません
まぁ、機械もありませんが・・
そうです、全て手刈り!

ごしごし切って、麻縄で縛って、干します。
これがまたなかなか進まない、進まない・・・
本職になろうという訳でもないし、家計がかかっているわけでもないので
おしゃべりしながらゆっくりゆっくり、作業は進みます

それでもいいじゃぁありませんか

世の中余りにせかせかしすぎです
ワークの時くらいゆっくりゆっくり時間を使おうではありませんか〜!

で、本職がやれば小1時間もかからないような面積ですが1日かかりました
(^^

そうそう、谷戸の奥の田んぼ(藤沢市が購入して、私たちが管理してよいとしてくれた場所です)にひっそり植えた(決して「秘密裏に」ではありません、念のため)古代米、植えたその週に大雨が降って殆ど流されて、当初から収量は見込めませんでしたがどっこい(なんとか)生き残ってくれていました。
こちらの収穫も手作業。
というか、草の中から稲を必死に探し出し、一本一本切ってゆく感じ。
それと、この田んぼとてもとても深いんです
長靴はまず沈みます、水浸しになります
一面に茂った草の根を踏み台にして、古代米のある所まで進む
まるでジャングルクルーズ(こちらは寒いけど)
だからえらく時間がかかります。

それでも自分たちの植えたものが収穫出来るのは嬉しいものです

来年の籾分くらいはできたのではないかな?
早くしっかりと育てられるようになって、冬場に切り株が並ぶ「湿田」に出来るようになりたいものです。

すくすく伸びた稲の間にアマガエルがすいすい泳ぐ・・
そんな風景にしたいものです

芋掘りfor 谷戸汁

月末は藤桜祭。そうです、藤桜祭といえば谷戸汁。谷戸汁といえば谷戸の畑・・
ということで、芋掘りしました。

サツマイモの葉っぱを見る限り例年になく成長は良い感じ。
里芋は多少小さめかも(って例年はもっと貧弱)。
これは期待できるかも・・

と掘り始めましたが・・・

まあ、例年どおりということで、期待したほど大量にとれはしませんでした(^^
う〜ん、これでは谷戸汁にたりないかなぁ〜
なんてちょっと心配をしてしまいました
(しかし、藤桜祭が終わってみればしっかりと残っておりました)

そうそう、芋掘り最中に来られたキララ賞選考委員の方に、記念賞としてサツマイモをほんの少しですがお裾分けいたしました。
こりゃワイロってか?

刈った稲はやはり天日干し

稲を刈って天日干しにするのは当たり前・・
と言う時代はとうに昔の事となってしまいましたね。
幸い川名の谷戸で田んぼを作ってこださっている農家の方は立派な「はさがけ」をされています。これぞ谷戸の風景です。感謝、感謝。

まあ、農家の人にばかり頼っていては始まらないので、私たちもはさがけをしています!
もう3年目ですかね。
まあ、私たちの畑で取れるお米は極端に少なかったので、はさがけといってもお飾り程度ではありました。

そんなこんなで、今年も天日干し。はさがけしました。
今年の収穫は過去より多かったので、それなりの姿になりました。
鳥さん対策にネットもはったし。
まるで農家だね〜!

あ、ちなみに事務局Cとしてはネットなんていらないと今でも思っていま〜す。
収穫量を競うのが目的でもないしね。
売るわけでもないしね。

でも、一生懸命取り組んだ隊員達にとってはやはり「鳥対策は重要だ〜!」と思うのは当たり前。それに反論するつもりは毛頭ありませんですよ、念のため。

雨、雨、雨 何故かというと・・

谷戸のワークに雨は似合いません。
かなりの確立で「晴れ」なんですが、今回は収穫というのに雨。
これには少々困りました。

う〜ん、「らしくない」ことをしているからかな・・
というのも、この日はキララ賞の選考委員の方々が私たちのワークを視察に来られたからなのです。
キララ賞とは生活クラブ生協が若者の社会活動に対し表彰するとうものです。
自薦他薦は問わずなので、自分たちで「応募」する訳です。
実は私たちも応募したわけですが、第1次審査に残り、今回の視察と相成ったわけです。

こんな似つかわしくないこと!?をするとお天道様がびっくりしちゃって、雨となってしまったのでしょう・・かね(^^

このキララ賞、残念ながら受賞は出来ませんでした。
とはいえ、実は私たちの活動を選考委員の方々に知ってもらうということが大事だと思って応募したのですから目的は十分達成したものと思っています。
(負け惜しみに聞こえます!?)
なんと言っても昨年にエココンでグランプリをいただいたのですから、そうそう表彰ばかりというのはやはり私たちの本質から少しはずれると思ったりもするのです。

まあ、賞金は欲しかったですけどね〜 (^^;


ワークデータ:

参加者:20名
内容: 【畑】 陸稲稲刈り・大根間引き・里芋収穫・サツマイモ収穫
    【池奥田んぼ】古代米稲刈り(殆どなかったけど・・)


Workの写真は Work Photo Gallery から


[Work menuへ]
yatonet@mbc.nifty.com