Kawana Satoyama Ranger tai
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パークアリーナの方を稲荷山へご案内稲荷山、正式には藤沢市森林公園毎年最低1回は下草刈りを行っている私たちの第2のフィールドです もともとこの場所を手入れし始めたのは廣崎先生の声掛けからでした そして今回廣崎先生の声掛けの元、パークアリーナ(川名最大のマンションで、稲荷山のすぐ脇にあります。というか稲荷山はパークアリーナ開発時に建設会社飛島建設が市に寄付をしてくれた場所です。寄付者の名前を付けてもいいのになぁと、私思います)の方々にも稲荷山を知ってもらおうとご案内をしました。 稲荷山は「残地」という言葉がぴったりの縞状の山ですので、周りは擁壁とフェンスで囲まれていて普段は人が入れません。 そんな稲荷山だけに人による「悪さ」がなく、残されたみどりとして未来につなげることができる貴重な存在でもあるのです。 ということで、ご案内 当然の様にパークアリーナの方は稲荷山に入るのが初めてです。 目玉はなんと言っても「やぐら」 そんなやぐらの中を覗くと何故か興奮しちゃうんですよね 今回参加してくださったみなさんも興奮というか感心してくださいました 1時間程度の時間ではありましたが、山のもつ意義と魅力がわかってくださったのでないあかと思います。 種籾を蒔きました稲荷山の案内を終了した後、レンジャー隊の面々はいつもの谷戸へ向かいました。 私たちが管理している谷戸の田んぼは稲が植えられないため冬場に水の流れをうまく止めてくれる「残った根っこ」切り株がありません 「なんじゃそれ?」って方のためにちょっと説明 ニホンアカガエルの卵塊はゼリーみたいなもの、そのゼリーを産み落とすために冬場の田んぼに水が必要なんですが・・ そうなんです、冬場に降った雨が流れになってしまうと卵塊も流れてしまいますが、そこに稲の切り株が残っていれば流れずに済みます また、夏近くになると稲のない田んぼの水は殆ど温泉! そこに稲などの草本類があって陰を作ってくれれば・・ そうなんです ま、そういうことで私たちの田んぼの最大の弱点は稲なのですが、まあ、農業とのからみで植えることは出来ません そんな稲 そんな稲のなかでも注目株は「古代米」だと思っていました そして今年はその古代米の玄米を購入することが出来たのです めでたくこの日に蒔くことができました。 籾殻を蒔くというのは普通の花と余り変わりありません さて、発育の程はいかがなものでしょうか 乞うご期待、でございます ワークデータ: 参加者:15名 Workの写真は Work Photo Gallery から |