Kawana Satoyama Ranger tai

2004/11/23 作業報告


Workの写真は Work Photo Gallery から

稲脱穀

やはりメインは脱穀でしょう

先月のワークで収穫した稲を脱穀いたしました。
脱穀は昨年と同様可搬式千歯こきを利用しました。

昨年は何とか3種の陸稲を分けて管理できたのですが、ついにごちゃ混ぜ
まぁね、目が出てくれればよいわけですし・・

とうことでめでたく脱穀終了で〜す

倒木撤去(台風の後かたづけ!!)

前回で奥の谷戸につながる道が開通したこともあり、今回は我らの基地である畑の修復を重点にしてみました。

畑にもかなり多量の土砂が流れてきています。
また、斜面に生えていた木も落ちてきています。

畑に完全に落ちてきてしまった木をチェーンソーで切断しながらの撤去作業作業です。
実際に倒れた木を切るのはさすがに怖いのでここは事務局が担当。
その後の枝や細い木は学生も担当して切り出しました。

まだまだ完全ではないのですがかなり改善されたように思います。

また、以前に薪用にといただいた木材がどうにも見苦しい置き方であったのですが、土砂崩れに巻き込まれたこともあり、時期は今しかない! って感じで整理を行いました。

堆肥場の補修

堆肥場もご多分に漏れず土砂の餌食。

そうそう、今年の紅葉は遅いので、まだ落ち葉が集められません。
そこで次回のワークに集める訳ですが・・

次回のワーク時に作っていたんじゃ遅いので、堆肥場も修復しました。
以前に薪用にいただいた木材の中には燃してしまうにはあまりにもったいないものがあったのでそれをありがたく流用させて頂きました。

かなり大きめの囲いを作りました。
もちろん囲いは流用した木材です。

早速崩れてしまった旧堆肥置き場から堆肥を移動しました。
ちなみにこの堆肥、堆肥と言うよりはもう「土」状態になっている極上の堆肥なんです。そんなもんでかなりベトベト。(^^)
なお、この際にと貯めておいたイモのツルや各種枝木、枯れ草等をシュレッダにかけて堆肥と一緒にしました。
今回脱穀した稲のわらもシュレッダしましたよ。
おかげでかなりふんわりしました。

そうそう、旧堆肥場にはカブトムシの幼虫さんがうじゃうじゃいるのですが、この方々も移動して頂きました。(^^;
ちょっとびっくりしたのがこのカブトムシの幼虫さんたち旧堆肥場の柱にしていた木に食い込んでいたのです。すっぽりと自分が入る部屋を作っていたんですよね、これが。
柱の中にはこの様な状態の幼虫が数匹食い込んでいたものもありました。
う〜ん、すごい!彼らもやるもんですな〜

畦の修復

奥の田んぼは土砂が入り込んでかなりのダメージを受けてしまいました。
早速というか、やっとというか畦の修復を行いました。

それにしても一度に多量の雨が降りすぎますよね、最近。
作りたての畦ではこんな雨量には耐えきれません。
これからもこつこつなおして行きたいと思います。

忘れれちゃいけない(まだ帰って来てない人もいるんだぞぃ)食事当番 プラス 焼き芋当番

今回の食事は学祭でのこったイモがメイン。
それとおばあちゃん提供の大きな大根も入って、実に具沢山の豚汁でした。
まあ、これだけあれば・・

と思ったの事務局が甘かった〜!!

崩落の追調査を行ってくれている小亀さんたち3人に残してあげていたはずの豚汁もご飯もなくなっちゃいました。
これにはくたくたになって帰ってきたお三方はガックリ。
本当にごめんなさい!

彼らには急遽作ったヒョックリイモ(小さめの里芋を茹でただけのもので、醤油などにつけていただきます)を食べて飢えをしのいで頂きました。

そうそう、昼過ぎには焼き芋もしました。
穴掘ってアシをボンボン燃やして・・・
頃合いよかれとイモを入れて(これが太いのばかり)また燃やして・・

とここまで事務局は頑張ったのですがこの辺から堆肥場改修に熱中してしまいました。

そしたら・・・

最初の少しだけがうまく焼けただけで後は焼けきれず・・

参加者の「自分ちで完成させる楽しみがある」おみやげになりましたとさ。(^^
ま、こういうこともあるんです。
結構たのしいですよね。



ワークデータ:

参加者:39名
内容:陸稲脱穀、里芋の親芋保存
   ベンチ修復
   堆肥置き場修復
   奥の田んぼの畦修復
   台風被害調査
昼食:ご飯、ブタ汁


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