レンジャー隊の食料自給計画の一環！　なんてね

今年も植え付けを行いましたよ、ジャガイモ。
今年は去年より大幅増量。
これは「藤桜祭」での出店を予定してのことです。
なにせ去年は大好評につきジャガイモが底をついてしまいましたので、ことしは準備万端整えて・・って訳です。

今年は柵切りの機械も併用し、スピーディーに植え付け作業を行いました。
基本は手作業、とはいっても現実の農業は殆どが機械化されているわけですので、その練習も兼ねて（って規模が違いますが）少しは機械を導入してやっています。
みんなも機械をいじることも楽しいので、いい経験どと思います。

そうそう、今回はジャガイモの他にカブとシュンギクも少し蒔いて見ました。

堆肥は順調！

いっぱい作った堆肥。
出来具合が心配でしたが、どうしてどうしてホクホクに出来ていました。
中の方はまだまだ暖かく、「これを入れればジャガイモさんも暖かいだろうね」なんて思うくらいの暖かさ。
いや〜、良かった！

池奥田んぼの畦を修復しました

前回に引き続き畦の修復がワークの大きなテーマ。
ここのところ暖かい日が多く、カエルの産卵もぼちぼちと行われていて、少しでも早く産卵に適した環境を提供したいからです。
また、オタマジャクシのいる時期ではあまり手荒な作業はよくないであろうとの判断から今年はこの時期に集中して畦の補修をしています。

さて、今回は池奥の田んぼの畦をもう一度修正しました。
一部高低差ができていたり、まだ完全に出来ていないなどの理由により田んぼの状態になっていない場所がありましたので補修かたがら田んぼの拡張も行いました。

田んぼの拡張においては、卵塊がそこにもうあるわけで、気を遣いつつの作業となります。あるものは隣の田んぼに移ってもらったりしながら作業を進めました。

そうそう・・移したために今までの観察データと突き合わせができないとう事態が生じてしまいました。(^^;
まあ、調査結果より生育場所の確保の方が先決ということで許して頂きましょう。

問題の田んぼは、かなり深めの場所もありましたが徐々に土を動かすことで水深もそこそこになりましたし、広さも大分拡がりました。

この際に再確認させられたのが自然の素晴らしさ。土を動かしても鍬等でやっているぶんには卵塊はスルスルと移動しつつ水のある場へ逃れてくれるのです。動けない程の浅さににしない限りは卵塊をさほど気にする必要もありませんでした。
あのフワフワ感はちょっと感動ものでした。（って思ったのは私だけかな）

なお、気休めかもですが、アライグマに採られないようにと畦より少し離れたところに卵塊が来る様に水面の高さを調整してみましたが効果の程はいかがなものでしょう？
目論見的には「アライグマとてあのずぶずぶの泥の中は進まない」のですが・・
なんて、もしかしたらもともと卵塊なんて食べないかもですが、念のため。

最奥部の田んぼも拡張

プチワークの時には畦に混ぜ込めるものがなかったので、「今回是非！」と思っていたのですが、ちょうど作業時間帯に畑班の作業に合流していたもので、的確な指示が出せませんでした。

ということで、私の塗り固めた畦はそのままに、周りの畦が立派に構築されました。
この田んぼはかなりの傾斜と面積があり、１枚の田んぼとしては水平を保つことに無理がありそうなので２枚・３枚と分割して整備することになりそうです。

ここの田んぼには落ち葉がたっぷり入っていて、もしお米が作れるようになったらさぞ肥料が行き届いた田んぼになるでしょう。
まあ、日当たりが悪いので収穫量自体はあまり期待できませんけどね。

とはいえ生き物たちにとっても「明かりがなく」「落ち葉も豊富」といった格好の住処であることは間違いありません。

ゴミを拾いました

今回は思ったよりゴミは少なかったようです。目立ったのはテグスでした。
池の周りを重点的に拾い集めました。
まあ、少ないとはいえ大きなゴミ袋１袋くらいには集まってしまうのが実態です。
悲しいことですね。

みなさん！　せめてゴミくらいは持ち帰ってくださいね！！！

生物調査を行いました

環境調査を２７日に行いましたが、その補完として生物調査を谷戸内１５か所の水路で行いました。

ずいぶん生き物が出てきていますね、春間近ですね

ニホンアカガエルは田んぼから何匹も出てきました。
産卵を終えた雌のようで、お腹のシワが貫禄って感じ。
以前の産卵風景では産卵を終えると山に帰ってゆく個体を多く目撃しましたが（前谷戸にて）こうして田んぼの中で休憩している個体もいるんですね。

ワークデータ：

参加者：約20名
内容：池奥の畦修復、ジャガイモ植え付け、ゴミ拾い
昼食：ご飯、ブタ汁

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