Kawana Satoyama Ranger tai

2003/11/24 作業報告


Workの写真は Work Photo Gallery から
オカボ脱穀!

前回に収穫した陸稲(オカボ)の脱穀を行いました。
今回の作業には「千歯こき」が登場!
実は自作してみたのですが・・出番無く、
農研が研究室から借りてきた携帯用!?とも言える小型の千歯こきを使用しました。
いや〜、まだまだ販売していたんですね〜、千歯こき

おかげさまで迅速確実に脱穀作業が行えました。
結果から言うと去年の「スズメの餌場」状態からすれば結構な量がかくほ出来ました。

この分であれば来年度の種籾分以上の量がありそうです。
とはいえ、みんなに行き渡るほどの量はなし・・

分配方法を巡り熱いバトルが予想されます。 はい。

落ち葉かき

来年度の堆肥として重要な落ち葉掻き。
ことしは確実に量を確保しようと、しっかりと行いました。

池横の斜面と東レの山道を掃き掃き、ガサガサ

道行く人に「ご苦労様です」なんて言われちゃって、得した気分でもありました。

今回の量ではまだ足りませんので、次回または臨時にでも再度行いと思っています。

そうそう、近くにある八城家実家の畑に産み落とされたカブトムシ幼虫を10匹ばかり移動し、落ち葉に混ぜておきました。
来年はカブトムシも見られるかな?
まあ、明け方には飛んでいってしまうでしょうが・・
生き物の連携がまた一つ増え、楽しさがまたまた一つ増えました。

来年の夏の時期まで堆肥を残こせるようにして、今度は私たちの畑の堆肥でもカブトムシが見られる様にしたいと思います〜す!
そのためにも「落ち葉かき!落ち葉かき」

味噌制作

夏の初めに畑に植えた大豆・・
もともとは「味噌でも・・」ということでしたが、あまりに量が少なく、諦めていたと思いきや、さにあらず。さすがレンジャー隊隊員。

大豆と糀を購入し、前日夜から泊まり込みの仕込み準備をして、作ってみました「味噌」。

これができあがれば「谷戸の豚汁」もまた一歩オール自家製に近づくことになります。
かなり楽しみです。

環境調査(水性生物)を実施

前回の調査で調べきれなかった水生生物の調査を行いました。
各地点の捕獲調査(もちろん調査後は帰します)を行いました。
この調査、本当に大変なんですよ。
土をさらいながらの捕獲調査ですので、時間がかかるのです。
馴れない隊員ばかりとなればなおさらのこと。

正直、自分たちの勉強のためにというスタンスでないとやめたくなるほどなのです。

さあもうひとふんばり!

畑の耕耘

殆どの作物の収穫も済み、つかの間の休み状態の畑
今までやれなかった耕耘をしました。

まずはスコップや万能鍬で深めに耕し、「こまめ」(ホンダの超小型耕耘機)で耕耘しました。

ネギに土寄せを行いました。

終了間際にはパワーシャベル・ナンちゃんが後輩に技を伝授すべく久々にパワーシャベルを動かしました。

おっかなびっくりではありましたがみんな楽しそうに操作していました。

自然を壊す側の代名詞にもなっている建機ではありますが、使い方自体は知っていた方が役に立つこともあるはずです。
こういった体が覚える(役立つ)技も後輩たちに残すべき財産だと思います。



ワークデータ:

参加者:48名
    J-COM湘南 取材スタッフ 2名
    合計50名
内容:オカボ脱穀・落ち葉掻き・畑耕耘・味噌仕込み
   水生生物調査・ゴミ拾い・薪割り
昼食:ご飯5kg、ブタ汁たっぷり でも足りませんでした・・さすがによく食べました

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