2003/5/25 作業報告

いつもいつも、誰もがみんな「泥人形」になっちゃうわけではありません
畑仕事に汗を流す人も、調査に繰り出す人もいます
それぞれの人がそれそれやりたいことをやる
その積み重ねで環境保全を進めています
自分に会わないことは長続きしないですからね

いやはや、なんとなく逃げ口上が先に立っちゃいましたね (^-^)

さて本日の作業報告です

ビオトープレンジャー(エコアップ作業)

田んぼだ田んぼだ!
といことで、雑草取りが始まって・・・
ほんの少しするともう始まってしまいました・・・ (^^;

 その後の写真はこちらから  photo1 photo2

まじめに草取りをしている1年生 photo3 photo4
(当たり前だね、まだ初めてなんだから)の「・・・」という視線をものともせず、自分の体をはって代掻きをしちゃう先輩たち。
午前中はまだまだこんなのんびりムードでしたが、
午後は・・・
まじめに田起こしを進める「最奥部開墾班」までとどろく奇声を発しつつ、人間代掻きマシーン合戦が続いていたのでしょう。田んぼの中は見事なまでに土がかえされていました。
ただ、畦が・・・・
小学生に言っている「畦に入らない」とうことは守れよな!
まあ、修復していくからいいようなものの、毎回はらはらもののエコアップ作業であります。

最奥部開墾班はというと

1年生の女子4名と亀ちゃん+隊長がせっせと芦原を開墾し、なだらかにしてゆきました。
さすがに前回までの作業があったので今回の作業で12〜3畳ほどの田んぼといえる空間が出現しました。
よ〜しこれからも頑張るぞ!

畑レンジャーの活動報告

毎回畑の仕事をコンスタントにこなしてゆくメンバーもできて、畑は畑と呼べる状態になっています。
今回畝の間を耕しました。

photo 5 photo 6

・・・って文字にするとほんの少しですが、やってることは大きいのです。はい。

なにせ、この畑。昼食の材料や学祭での材料となり活動を支える重要なファクターなのですから。
それに、谷戸という環境は畑や田んぼがあってこそなのです。

楽しみ隊

谷戸の活動も楽しいから続くのです。
人それぞれに楽しみがあっていいと思います。
だから私たちの活動では一見「活動?」という感じの人々がいますが、その人たちも含めて私たちの活動です。

今回は、「桑の実ジャム」「バームクーヘン」「ブルーギル」が楽しみ隊のお仕事でした。

バームクーヘンは以前に1度作りましたが、1年生の初参加ということもあり、おもてなし料理として再登場です。
前回同様かまどでじわじわ・・と、おしゃべりしながら作りました。
photo 7  photo 8

今回初登場が桑の実ジャム。
作業に参加している子どもが言い出して、自分たちで作っていました。
谷戸には桑の木があり、たわわに実を付けています。
その実を集めて作りました。
結果から言うと「おいしい!」ものが出来ました。
さすがに大分酸っぱいけど、蜂蜜を入れてジャムにしたので本当においしいジャムになりました。
まあ、量はさほど採れませんでしたけど。
photo9

最後のヒットはブルーギル。

池に来る人々は変にかたぐるしく、ルアーで釣ってリリースしちゃいます
そのせいもあって池にはブルーギルがいっぱい。
他と同じで生態系への影響大です。

ということで、私たちは釣ったら食べることを最優先です。

子どもたちにもほいほい釣れて、楽しいひとときを過ごせたと思います。
また、食べてみればとても淡泊でおいしいのです。
淡水魚ですので寄生虫に注意してしっかりと焼いて食べたことは言うまでもありません。



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