2002/8/26 作業報告

よい子には神様からのプレゼントがあるものです
今回はギンヤンマの産卵がゆっくりじっくり見られました


 私たちもほとんどの隊員はロ〜ングバケイショ〜ンと、各地を渡り歩いているようです。さすが、学生が多い団体ですね。
 そんななか、谷戸の畑の草ボウボウを案じてはせ参じてくれた隊員で暑い中、ワークを行いました。

畑班のお仕事

 夏の草のすごいことすごいこと、先月末に草刈をしたのにもう草ボウボウです。今日のワークはひたすらこの草取りを行いました。まずは炊事場所周辺の草から始まって、みんなの希望「オカボ(水稲)」を含め畑全体へと広がってゆきます。
 まあ、夏なので当然ですが、本当に暑い!
 数日前の涼しさがうそのようで、とうせならあの涼しさの中で作業をしたかったものです。

 でも、私たちはくじけたりしません!まあ、ちょくちょくお休みはしますが・・・ これは体調維持のための大事な作戦の一つ。ばててしまうことなくせっせと草取りに励みました。

 そのせいあってか、畑も綺麗になりました。
草刈コジコジ氏 草刈満ちゃん 

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ショウガが消えました!

 あれは春。確かにショウガを植えました。たまたま通路脇のあたりに植えたのがいけかったのかもしれません。
 先月のワークで「やばいかな〜」と葉の無いことを危惧してはいたのですがそのまま過ごしていたら・・・
今月になってもやはり葉はでていませんでした。そうです。全滅です!
考えられる失敗としては「申し越しで地面に届く」という状態の茎を耕運機で耕してしまい葉の出るチャンスを奪ったことでしょうか。
それにしても「痛い!」。
まあ、はっきりいって「未熟者」だったんですね。

薪が足りない!

 ことあるごとに蒔きを作ってはいるのですが、もともと朽木を原料としているもので、まともな状態の薪が無い!
また、シートを掛けて雨露をしのいでいるつもりではありますが、はっきりって蒸し風呂状態を作り出すに過ぎず、アリの巣がはびこり、益々朽木化がすすんでしまっています。
 ということは料理に使える薪がなくなってしまうということです。
 そのせいもあってかここ2〜3ヶ月のワーク時は必ず火をつけることで苦労をしています。
 そろそろ保管方法を含めて薪の管理体制を考え直す必要があります。なにより新しいま薪の元を確保しなければいけません。
新たなワーク内容が増えるということは喜ばしいこと・・ ということで皆様ご苦労さま! じゃなくて頑張りましょう!

カボチャ収穫

 さすがに農家の様にはいきませんでしたが、なんとかカボチャが収穫できました。当初カラスの攻撃の前に全滅かと思った事もありましたので、上出来と思います。
 はっきり言ってカラス避けには「ぼうぼうの雑草」、それも背丈が高くて蜜に生えているものが最高ですね。
 反省点としてはやはりカボチャに対しては肥料が少なすぎた事でしょう。ミニカボチャしか採れなかったのは反省に値しますね。
カボチャ収穫写真

オカボ順調
稲穂写真
 私たちの目玉商品!? 注目株ナンバーワンのオカボ。早くも小鳥たちの餌と化している株も目立ち始めましたが、株自体は順調に育っています。そして穂もしっかりと出ています。
 特に早田君のもってきてくれたオカボは順調で、株の密度も高く、評価できるものと思います。こちらはまだまだ花が咲いている株もあります。
 さてさて収穫は出来るのでしょうか?

今月のPHOTO

草人間出現!

 一見「くされがみ@千と千尋の神かくし」のような異様さ。しかしその実態は草刈をしてでた草をせっそと運んでくれている隊員の勇姿です。実際やると重くて辛いしちくちくするし・・ 本当にご苦労様でした。

谷戸の定番

最近の定番は捕虫網の導入です。
たしかに「採る」ということはよくないことですが、昆虫の正確な同定をしようとする時には捕まえることは必須です。
私たちはキャッチアンドリリースをすることで対応しています。
まあ子どもたちの暇つぶしになるという効果の方が大きくなりつつ気もしますが・・・


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