田んぼ班
丸太の除去
谷戸の中に散在している丸太。実はこれ、7年もほど前に来た大型台風で倒れたスギやヒノキ、クヌギなどのものです。この丸太、当初から除去が必要だとは思っていたのですが、「倒れた土地の所有者からの許可、依頼が無ければダメ」という市からご意見でずーっと見送られてきたものです。(文句を言っている訳ではありません(^^:
まあ、当時は一箇所にまとめてあったのでよかったといえばよかったのですが・・
その丸太が、色々なところへ運ばれて今ではゴミと化していたのです。ここへ来て市からもGOサインが出ましたので、早速除去作業を行いました。
まあ、当然ですが木は重たいのです。その上泥沼に長いこと漬かっていたわけですから学生たちにとってはそれはそれは大変な作業となりました。
そんなこんなを克服し、全てを前線基地である我らの畑へ運び、薪等へと変身させるべく乾かすことにこぎつけました。ちなみに除去後の処理はこちらで一任ということになりました。独断でやってしまっているわけではありません。念のため。
そんな中、クヌギ?の幹に見つけた大きなイモムシ。これはまさしくクワガタ!それもとてつもなく大型のクワガタです。果たして何の種類でしょうか?
最近増えている外来からのお客様で無ければいいのですが・・・
今回はそ〜っと外皮を付けて(種類は前と違いますが)おきましたので、今後の観察に期待をしたいと思います。
何はともあれ、ワクワクしてしまうのは私だけ?
オオフサモの除去 キョ、キョ、ホウホケッキョ!
以前から行っていますが・・
池の奥のオオフサモの撤去を行いました。
証拠写真1
証拠写真2 ほんに重いんですよ、これが。水たっぷりの土もついてるしね・・
証拠写真3 そこで登場、文明の利器リヤカー。でも使える場所は極わずか。
証拠写真4 畑の堆肥置き場に積み上げました
撤去するということはすなわち田んぼに入って行うということ。今回は暖かな日ですから、妙な気分になることは仕方の無いことなのでしょう・・・
そうです、前回に続き、ドロ人形の軍団が出現してしまいました。特に今回はW杯の真っ最中でもあり、あのベッカムヘアーが大流行。まさかあのベッカム様が泥で髪の毛をパックしたとは思えませんが、谷戸流ベッカムヘアーが何人も出現しました。
まあ、しかたないっすかね・・・・
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毎回の事ながら、学生たちの本当に気持ちよさそうにどろ遊びをしている姿には考えさせられます。私などは小学生のころから手による田植えをそれこそ「いや!」というほどさせられてきたものなので今更泥で遊ぼうなどとは決して思いませんが、彼らにとってみればこれが初めての体験なんですよね。こんな体験も出来ない人が殆どということがさびしいなと思うのです。
それに、こんなことを思う存分できてこそ「しっかりと子どもから脱皮できる」のだと思うのです。
だから・・ 対外的には問題ありかな? と思うこの恒例行事も、見てみぬふりをこれからも続けたいと思うのです。というか、誘っていたりするんですがね。
まあ、ただ、その後畦をヌルヌルにしたり、壊しかけたりするのはやめて欲しいので、これらはしかkりとお願いしておきたいところです。なんてったって、畦は田んぼの命ですから。
雑穀の種蒔き
田んぼの状態に戻せたものの、何も蒔けずにいた状態がつづいていました。その間には「何か蒔いて田んぼの状態にしたい」「アカガエルの卵が流されやすくなる」といったお願いをしていたわけです。
その甲斐あって、今回「稲、ヒエ以外の雑穀であれば蒔いて良い」という許可をいただきました。
こちらについては休耕田を借りている農政課さんの同意もいただいているとのことです。
ということで、大手を振って種まきをしました!
といっても、実はその種をかき集めることがそれはそれは大変で、結局ほんの少しの種しか集まりませんでしたが、私としては大満足なのであります。
願わくば、泥の化け物様たちが誤って踏んづけたり、抜いてしまったりしないことを・・・ 頼みますよ!
来年はこの種籾を使って、もっともっと広範囲に田んぼらしく蒔きたいと思っています。
なお、今回蒔いたのは「キビ」「アワ」です。さて、どうなることでしょうか。
畑班
雑草取り
畑といえば雑草。そうです、雑草との戦いが畑仕事の大多数を占めるのです。ということで、貸主のご意向のもと雑草取りを中心に行いました。
実際には機械を使っての作業ですが、細かいところは手作業です。畑班みんなのおかげで綺麗な畑にすることが出来ました
もくもくと作業を続ける班長の図
観察班
観察班も健在です。埜村さんのご指導の元、精一杯調査を続けています。
今回綺麗だったのは上の写真。そうですドクダミです。
食当
薪割りや食事の当番も大事なワークの一つです。今回は丸太という新たな薪の材料が届いたので、薪割りに精を出しました。久々に使う斧の快感は、誰もが病みつきになるものですね。
いや〜、古代から続くこういった手作業等は人間の遺伝子に組み込まれているのではないかと思うほどみんな楽しそうに作業を続けてくれました。
一方火の当番は、雨が続いたため大苦戦。誰か早く「火のマイスター」とならんことを!
いつまでも雨の後にはおじさんが当番なんてちょっと情けないでっせ!ほんま。
よろしゅうたのみまっせ、ほんまに。
まあ、最終的にはおいしくいただきました。
【反省、というかつぶやき・・】
毎回の事ではありますが、各班の進行も隊長が見ていかなければならないため、効率が悪いと言わざるを得ません。どんどん多様化しているワークだけに、至急それぞれのワークをしっかりとまとめる責任者が育ってほしいと思う今日この頃です。
なにせ、各ワーク場所を往復するだけでかなりの時間を費やしますし、午後には肉体的に動けなくなってしまうのです。歳?のせいかな。
弱音を吐きたくはありませんが、身障者でもある隊長の補佐が欲しい今日この頃です。だって、いい仕事をもっともっとしたいですし、これからも末長く続けたいですしね。
特典画像のこーなー
好きな場所をクリックしてね。何が出るかはその時のお楽しみ
これはヒガシカワトンボ