2002/1/27 作業報告

作業も終わって機材を運ぶの図

 

 今年最初のワークは「雨」。まあ、去年のちょうど同じ日のようにドカ雪にはなりませんでしたが・・・

 午前中は雨だったので、市民の家で今後の話し合いをしました。その中で決まったことは?

ワーク中の幟(のぼり)を作ろう

 自分たちがワークをしていることをしっかりと認識してもらうためにも旗を作ろうという意見がありました。確かに「田んぼや畑に入らないで」という看板の中で人がどやどやいるのは不自然なので、ちゃんとした認識を持ってくれていない可能性も多々ありますね。そこで室内ワークのチャンスに話が進みました。

 作るのは幟(のぼり)。当初白地のものを考えていましたが、なななんと、「青」が地の色になりました。

 そこに「ワーク中」「川名里山レンジャー隊」を入れることに。

そして出来たのがこれ。

ワーク中の表示用幟 青は藍という感じにしたいと考えています

 如何でしょうか?かなり渋めで、かつ目立つでしょ?

 実際に作った時との差異はあると思いますが、なんかいい予感、という感じ。

 早速にでも生地を買いにいって、パソコンで文字を出力して作成したいものです。

生物調査の記録用紙を作りました

 毎回行っている生物調査。そのまとめ方や利用方法を考えた時、今のままではどうもよろしくないということで、前回の運営委員会の席上で考えることに決定しました。

 その試案を手元に午後の調査時に使って見ました。「まあ、こんなものでしょうか。」というところがホンネ。

 今後調査を行って行くうちに改良を重ね、良いものにしていきたいと考えています。

午後は谷戸で作業

池西側の谷戸を草刈しました。

 前回から始まった池の西側の谷戸(清水谷戸)のアシ原刈りを今回も行いました。前回時には畦道のあった所をやりましたが、今回から谷戸全体を刈って欲しいということになりましたので、意気込んで刈っています。

 ただ、今の季節は肝心のアシは冬のため生えていないということで、春先になって生えてきた時のことを考えると少し寂しい気もします。とはいえ頼まれたからにはきっちりと作業しますよ。我々は。

 実際に刈って見るとかれた草は刈り辛く、思いのほか大変でした。それでも土手部分のアズマネザサ等を刈った事によりかなり奥まで見渡せる様になり、谷戸の広さを改めて感じることが出来るようになりました。

 また、途中途中に倒木がかなり有り、作業の邪魔にもなることから順次チェーンソーでカットしていくことにしました。とりあえずは斜面から倒れてアシ原に倒れこんでいるコナラ(!?)の木をカットしました。次回も順次作業を進めていくつもりでいます。

 そして、最後に入口付近を・・・ ということなのですが、入口付近を綺麗にしすぎると谷戸に入り込む人間が多くなり、畦もなくなることにつながり、ゴミの不法投棄にもつながる危険性が高いので入口付近は入れないようにアズマネザサを残してあります。とはいえ、これくらいでは「春のセリ取り衆」の予防には程遠いのかもしれません。でも自分の土地でもないし、やれるところまでのアイデアを駆使していくしかないでしょう。

堆肥を切り返しました

 昨年末に積み込んだ堆肥を切り返しました。正月の3日にはまだホカホカとしていた堆肥も、すでに発酵も終了し冷たくなっていましたので、この切り替えしによりまた温度が上がることでしょう。

 切り返しにより容積が減ってしまったことがちょっと不安だったりする人もいましたが、減るのは当たり前ですね。そんな事でも勉強になりますね、谷戸の作業は。実に素晴らしいと思います。


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