2000/9/23作業報告

a,a,雨だ!

ヒガンバナとモンキアゲハ。 photo by あやちゃん

 長雨が続くなか、9月のワークを行いました。

今日の予報は午後から雨。午前中はもつだろうけど、いつ降るやら・・と作業を開始。

しかし、機械の調子が悪く、時間を取られ、うまく作業が進みませんでした。まあ、こんな事もありますよね。

あげくに昼過ぎから(2時頃から)雨!それも土砂降り。まいりました!

アシ原班

パワーシャベルが使えなかったので、ひたすら手作業。そのためほんの少しし開墾できませんでしたが、大分「水水しい」環境になってきています。全く手を着けていないところから、段々に「低いアシ原」「20センチ程度の高さのアシ原」「草地」「ぬかるみ」という状態が出来ています。このまま頑張れば春までには「なんとなく田んぼ」状態の所が出現しそうな感じがしてきました。ご苦労様!

観察班

今回も観察を行いました。ただ、尾根道は「ドラキュラ」こと蚊の大群に襲われるため端っから放棄、谷戸底のみの観察となりました。

前回に引き続きデジカメでの記録を採用。カメラマンあやちゃんが頑張ってくれて、後での記録の整理が本当にはかどりました。がんばったね、あやちゃん。

薪割り班

さすがに毎回炊き出しをしていると薪が足りなくなってきました。そこへ救世主現る。八城造園のおじさんが伐採した木をくれたのです。今後はこれを薪として利用して、ゆくゆくは炭などを作りたいと思います。

今回の薪割りはチェインソウを調子が悪くはかどりませんでしたが、斧を振り下ろし懸命に薪を作りました。

薪割りも大変でしょ?小島君? 明日当たりに身体が痛くなるよ、きっと。

************  午後は雨! はしゃいだ後はお話し合いです ****

午後は土砂降り。タープの中で雨宿り。

でも退屈なんですよね、そうこうしているうちに某アキヨ・カツコ女史が子どもたちとタープに溜まった雨だれではしゃぎ始め・・・・

なぜかびしょびしょ! 本当に好きなんだねえ、濡れるのが。

そんなことをしていても仕方がないので、市民の家に戻って話し合いをしました。毎回ワーク時にはまとまって話し合いが出来なかったので、これもいいチャンスといえばいいチャンスだったと思います。

しかし、市民の家に戻らず、「濡れたら・・泳がなきゃ!」なんて池に向かって行った奴らが2人、じゃなくて3人? 濡れてないのに濡れに行く人までいるとは・・

でも、しっかりと池の中のゴミは拾ってくれました。本当にどんだけのゴミがあるんでしょうね、池の中。

************  どたばた日記 *******************************

長雨の影響は大きく、作業のパワー源であるマシーン群をことごとく撃破してくれました。

運搬車はバッテリーあがり。これは余りに高い湿度のために弱いながらもリーク下からでしょう。また、熱い夏の間にバッテリー液が蒸発したのも追い打ちをかけました。まあ、なんとか作業日2日前からの充電で息を吹き返してくれましたので、こちらは戦力復帰です。

パワーシャベルはひどく、バッテリーの端子がサビサビ状態になるほどリークしていましたので、ウンともスンとも言わない状態でした。これもバッテリー液の補充と2日間の充電で(4日前からです)何とか始動可能状態になりました。

が・・・エンジンが息継ぎをしてしまいます。力もでないし、回転も上がりません。まあ、せっかくだから働いてもらおうと思い搬送したところ、ほとんど瀕死状態になってしまいました。

きっと、いけないのは軽油打漏斗言うことで、タンクの水抜きを実行。出るは出るは、最初の方はまさに「水」だけ状態。まあ、以前からの分もあったのでしょうが、湿気のせいでタンク内に水が溜まったのでしょう。完全ではないものの軽油が出るようになった所で、再度エンジン始動。完調とはほど遠い状態ですが何とか作業はできるかな?

ところがアシ原が長引く雨の影響でドロドログニャグニャ状態。とてもとても奥まで入れる状態ではありません。

何のことはない、パワーシャベルはただの「どでかい、重い、お荷物」状態にとあいなりました。

丸太を切ろうと思ったチェインソウもご機嫌斜め。まあ、こちらも何とか回復しましたが、エノキを半分も切らないうちに刃が無くなって(堅いですね!)1回切るのがやっとのていたらく。

本当に機械が疲れた9月でした。まあ、それもこれも全てメンテナンスをしてあげないのがいけないんですけどね。1日位ゆっくりメンテナンスの日を持てるといいんだけど、たまの休みが作業となって・・・いつもできないんですよね。

今度農機具やさんに全てのメンテナンスを頼まなくくっちゃ!


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