暑い日が続きますね、本当に。
いくら緑地が涼しいといっても、暑いことには変わりありません。
そんな暑さの中で、倒れる人がでては困ると思い、今回は作業量を大幅にカットしたスケジュールを組みました。また、日よけも導入しました。
しかし、暑かった!
草取り
私たちの唯一の私的農作物、「サツマイモ」。
今年の夏の暑さはサツマイモにとって非常に好都合で、素人の私たちが作っているたサツマイモも元気に成長を続けています。
今回はサツマイモの間に生えてきた雑草(という草はありませんが・・)を取りました。
畑の管理
さすがに日本の自然は力強いです。春先まではきれいになっていた畑も草ぼうぼうになりました。
これには元農家である借り主もイライラ。「学生のやることだから大目に見て」とは言って「おお、いいよ」という返事ももらっているんですが・・・ 農民のサガってやつでしょうかね、江戸時代以来の困った風習だと私は思います。
そこで今回のワークの中心は畑の管理になりました。
刈払機で草を刈って、トラクターでうないました(耕耘するという事です、これって方言?)。
刈払機の取り扱いはもう大方覚えてくれていますので、器具を渡せばみんなでやってくれるようになりました。嬉しい限りです。
今回登場のトラクターはさすがにおっかなびっくりですが、どうにか運転出来たようです。まあ、確かに普通の自動車に比べるととても多いレバー類にとまどいますよね、押本君。これで少しの間草の勢いはおさまるでしょう。ご苦労様でした。
池奥の田んぼ
畦の草刈り。本当に凄い勢いの草を、刈払機で刈りました。これで少しは歩けるようになりました。
もう一つの作業が、最近行っている夜間の自然調査の際に壊れた畦の修復です。こちらの担当は農研のメンバーが中心。刈った草を土に混ぜ込んで、しっかりとした畦に修復出来ました。この暑さですので1週間もすればある程度固まり、いい畦になるでしょう。
池北側アシ原開墾
パワーシャベル要員がめずらしくいないワークだと思っていたら、いましたいました。お昼になってやって来て、午後から一人にもめげす、黙々と(パワーシャベルの排気ガスもモクモク凄いのですが・・これもなんとかしたいよな)土を掘り返してくれました。
前回までのワークで出現した池はここ数日の日照りで水がなくなってしまいました。まだまだオタマジャクシがいたのに・・・
整備途中の所ではよく起こる問題点の一つですが、今回の夏も改善されぬままになってしまいました。あまり深い穴を掘るわけにもいかず、水路を作ってしまうわけにもいかず・・
来年以降もこの問題は私たちの頭を悩ませる事となりそうです。少しでも早く畦を復活させ、水を溜め、夏を乗り切れる田んぼにしたいと思います。池の奥の田んぼは水が溜まっていますし、池を作ったところでも涸れていませんので、方法は何かあるはずです。頑張りましょう。
生物調査班
暑い中、山道をクモの巣だらけになりながらも、今回も行ってくれました調査班。
今回は出血大サービスというか、データの制度向上、記録保存の一環として新たにデジカメSONY DSC-F505Vを導入しました。まだ使い方に慣れていないこともありますが、調査班の専属武器として、種の同定や記録に役立てたいと思います。
食当
なかなか火の当番は大変です。火がつきません。
それと火の元が無いのです。以外とタバコ愛好者がいないのですね。だから点けようとして初めて「ライターライター」と探し回る羽目になっています。やっと調達できても火がすぐ消えたりして・・・
昼食が遅れがちになるのも悩みの一つですね。
それとご飯の火加減が強すぎてお焦げ大発生も改善希望です。ご飯はもう少しデリケートに火の調整をしましょう Y(^v^)9
でも、彼かが上手に作ってくれるおかげでいつも美味しい昼食を食べられるんですから、感謝感謝。
ゴミ拾い
暑い中のゴミ拾いも大変なんですよね。本当に。
相変わらずひどいゴミです。ふとどきなヤツもいて、飲みかけのペットボトルや釣れた魚をいれたカップ麺の容器をおいたまま異動するのです。わざわざ渡すとムッとして受け取るんですが、また置いて移動する始末。置いていったらゴミになるくらいわかれよな!
ゴミ拾い隊の目下の興味は池の中のゴミに集中しています。もしかしたら水に浸かりたいだけ?
それにしても、池の中のゴミもひどいもんです。釣り糸、釣り針、ペットボトルに塩ビ管(何のために持ってきたんだろ?)。まだまだ池の中は危険物で一杯です。
やはり一度水を落として池さらいとゴミ拾い大会をしたいと思います。
今回の参加者 36人 ご苦労様でした。