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Kawana Satoyama Ranger tai

ニホンアカガエル産卵状況速報

観察日
観察開始
天候 合計数  前谷戸 ザリガニ池 池手前の田んぼ 中谷戸 奥谷戸
2006/2/4 晴れ
13
0 0 0 - 13
2006年初
寒い寒いといっても、去年より20日近く早い観察記録となりました。
大きな気象条件というより、前後に「暖かい雨」という微気象で違ってくるのがよくわかりました。
2006/2/11 観察開始 天候 合計数  前谷戸 ザリガニ池 池手前の田んぼ 中谷戸 奥谷戸
11:00
晴れ
15
0
0
0
-
15
谷戸探検途中での観察記録。
なんと、昼間なのに生み終えた成体がいました。
ぶよぶよお腹からするとメスと思われます。
2006/2/15 観察開始 天候 合計数 前谷戸 サリガニ池 池手前の田んぼ 中谷戸 奥谷戸
21:00
晴れ
大合唱
ピチャピチャと移動する音が聞こえる
大合唱
ヤアアカとわかる声あり
-
大合唱
暖かい日が続いて、雨も降り、大合唱を確信しながら観察へ。
異常とも思える暖かさに、カエルたちも大興奮。
私たちが居ようとも「そんなのには気を取られている暇がない!」と泣き続けていました。
前谷戸でヤマアカガエルと思われる1個体の声を確認。でも、確信は持てず・・
池手前の田んぼでは確実にヤマアカガエルとわかる複数の甲高い声が聞けました。
2006/2/18 観察開始 天候 合計数 前谷戸 ザリガニ池 池手前の田んぼ 中谷戸 奥谷戸
11:00 晴れ 547 272 33 73 0 169
先日の大産卵を確認に
「何故彼らはこんな条件の悪い場所に?」と思う程水が少なく狭い場所にかたまって産んでいます。産卵し始めるとその場所にみんなが向かって行くんでしょうね。
池手前の田んぼでは卵塊に触れることはできなかったので、ヤマアカガエルの確認はできませんでした。
しかし、池すぐ奥でははっきりと他と違うベトベト感のある卵を確認出来ました。
ヤマアカも細々と生きながらえていたんですね。
よかった!

【観察をする際の注意事項】
谷戸はあなたの土地ではありません。田んぼや畑に入らないでください。
特に畦はアマガエル等の冬眠の場所でもあります。絶対に足を踏み入れないでください。
夜観察しようとする際には声を出さないでください。(カエルが鳴きたいのに鳴けません)
ライトは付けないでください。カエルは比較的光に強い生き物ですが産卵行動の妨げになります

【場所表記補足】
谷戸の名称は正式名称ではありません。
他の団体さん等と場所確認を行うのにこう呼ぶと理解しやすいので最近言い出したものです。

前谷戸:洞窟のある谷戸。一番手前の谷戸なのでこう呼ぶことに
中谷戸:池西側に拡がる最大の谷戸。真ん中にあるので
奥谷戸:池の奥(南側)に拡がる谷戸。私たちが中心になって田んぼを復活させている谷戸
池手前:文字通り池の手前、北側。

他の年と比べてみよう!
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