アカガエル観察報告 2001.Feb - Mar.

Lust update 2001.3.7

今年の産卵は2月21・22日でした

 その後アカガエルは産卵するのか?

追跡調査実施中

小さな固体はオスだから? あごの下に斑点なし・・ニホンアカガエル

 

川名清水谷戸調査状況

表中「−」は産卵の確認が出来なかったことを

「*」は観察自体をしなかったことを表します。

2001/2/6

寒い(一面モヤ状態)

2001/2/7

寒い

2001/2/8

寒い

2001/2/9

寒い(月明かりがまぶしいほど)

カルガモらしきカモが田んぼにいた

2001/2/10

寒い!まあ、夜中の11時過ぎじゃああたりまえか・・

2001/2/11

まだまだ寒い

昼間とはうって変わって耳が痛くなるほど寒い(11PM)

2001/2/12

2001/2/13

2001/2/14

観察に出向けず!

2001/2/15

観察に出向けず!

2001/2/16

2001/2/17

寒い

斜面を「ガサ、ガサ」と歩むものあり。

いかにも「獣」という感じ。

道にいても「獣臭い」においがある。

2001/2/18

観察に行く元気なし・・疲れた!

でもね、昼間は何とか見たよ。

カエルの卵塊はなし。

池奥の東レがわ斜面尾根部を業者が下草刈りしていた。

2001/2/19

日中は暖かかったので、「もしや」とおもいましたが、さすがに夜11時には寒く、はく息が白くなりました。

2001/2/20

月はなし、新月かな?

このところ星がきれいに出ています。

都会の真中としてはきれいに見られるところです、谷戸は。

2001/2/21

産卵

暖かいと思ったら!

産卵に冬眠から覚めました!

深夜のカエルの合唱はとても神秘的で、感動です!!

2001/2/22

産卵

今日も産卵

昨日より個体数は多し

なき方に2種類あるのでヤマアカガエルの可能性もあるとおもうのですが・・

それらしき固体を持ち帰って調べることになったTANNO@アジア航測さんの結果を早く知りたいところです

2001/2/23

昼間に卵塊を見に行くと、なんとオタマジャクシが孵っているではありませんか。ということは2週間前に産卵した固体がいたということですね。

観察者CASE-Kの目って節穴?

夜11時過ぎの観察ではカエル声も個体も確認できず。

フクロウの声が聞こえた。

2001/2/24

産卵

日大自保研メンバーが谷戸にきました

カエルの泣き声も少ししたそうです。

夜の観察でフクロウの泣き声を確認

2001/2/25

夜7時くらいにTAKAYAMA&AYAの日大コンビがフクロウの飛翔を別々に確認。個体は同一と思われる。他の日大クルーは洞穴の中・・・・

2001/2/26

昼間の調査で、卵塊を415確認

 谷戸入り口右の田んぼ   214

 一番手前の堀【トンボ池】    9

 池手前の田んぼ        78

 一番奥の谷戸         114

2001/2/27

2001/2/28

またまた観察できず。残業はいや!

2001/3/1

日にちが変わって・・4時ごろまで帰れなかったので観察はパス。

今にしてみれば観察していればよかった・・そんな時間に観察することないものね。

2001/3/2

うって変わって夜は寒い!

卵を触るが皆すべすべ、一番奥の谷戸の田んぼの卵は流れ出る口の所に凝縮されている。

田んぼには「稲」、稲の切り株等があってこそ卵が流されないんですね。

今年は稲を植えたいなあ〜。カエルのためにも。

2001/3/3

日大クルーが夕方卵塊を調査487確認

 谷戸入り口右の田んぼ   238

 一番手前の堀【トンボ池】 未調査

 池手前の田んぼ       146

 一番奥の谷戸         103

2001/3/4

2001/3/5

2001/3/6

昼間は暖かかったが、夜は寒い!

2001/3/7

昼間は暖かかったが、夜は寒い!

2001/3/8

2001/3/9

2001/3/10

「満月の日」は寒くて産卵せず

2001/3/11

2001/3/12

新林小学校の授業だったのでサボり

 今年の産卵は2月21・22日だけで終了なのか? 皆さんはどう思われますか?

 卵塊数からするともう少し多くとも良いかなとも思います。とすればもう一度くらい産卵の余地もあるのではないでしょうか?そんな期待を込めて夜の観察は続いています。

 3月7日現在の状況からは産卵はないように思えてきました。。

 以前にこのホームページで言った産卵予定日「3月の満月」が今週10日に迫った訳ですが、本当に産卵は行われるのしょうか?

心配です。

 

観察のマナー

田んぼの畦には絶対に入らないで!!

畦が壊れれば、水がたまらなくなり、カエルが産卵できなくなってしまいます。

所有者の人も「荒らされるんなら田んぼなんてやめてしまえ!」と考えないとも限りません。

良識ある行動をお願いします!!

 谷戸に来てくれている皆さん。この状況コーナーを見て、産卵を是非見に来てくださいね。 

 そして興味をもったら、是非継続調査をしてね。そして研究発表をしてみましょうよ。卒論でもいいですよね。


  e-mail / yatonet@mbc.nifty.com