観察報告 2001/2/18


谷戸を訪れる人紹介

 谷戸にくる人たちは「探鳥会」「観察会」「釣り」「山菜取り」だけではありません。

 今日出会ったのは(2回目ですが)「サバイバルゲームをする少年(失礼、高校生でした)たちでした。

 聞けば戸塚区から手いるとのこと。

 自宅周辺にはここと同じような環境もあるみたいですが、「公園」ということで、遊べないのだそうです。

 そこで、はるばるここ川名清水谷戸へ足を運んできているとのことでした。

 とても真面目そうで、良い感じの少年たちでした。

 アライグマの足跡(多分)を教えてあげたあと、話をしていると、「うちのすぐわきでもマンションが2つ建ち、タヌキがいなくなった」と教えてくれました。どうしてどうして自然をしっかりとみているんだなあと感心してしまいました。

 訪れる理由は何であれ、「楽しい」「ストレスから開放される」効果を谷戸に求めてくる人が多種多様にいるということを改めて実感しました。

 彼らのためにもこういった「触れられる自然」を残してゆきたいと再確認しました。