「晴れが続き、久々に雨続いてが降った翌日の晴れの日アカガエルの産卵が見られる」という前例を元に、今年も産卵に立ち会いたいと今からワクワクしているます。
実は先日、丹沢自然保護協会の会報で「ヤマアカガエルは1月に産卵」という記事を見つけまして、もしやこちらの谷戸でも1月中の産卵があるのではないかと期待を膨らませてしまいました。
ちょうどこの2日間雨が続き、今日は晴れて意外と暖かいので、「もしや」と思い夜間の観察に行ってみました。(そう思ってすぐ行ける距離にフィールドがあるのは本当にすばらしいですね)
今日は月の明かりが一段とまぶしく、足下はしっかりと見えるし、色だってわかっちゃうくらいに明るいのです。落ち葉を踏みしめながら田んぼを見て回りました。
結果は?
残念ながらまだでした。
一番奥まで行きましたが、あえるの鳴き声も、姿も、卵もありませんでした。
観察したと言えば、カラスの寝言「クワホッ、コココ」という感じで寝言を言っていました。また、アシ原に生き物の足音がガサガサとしっかりと聞こえました。鳥ではない感じでした。アライグマかな?
以前の調査でも感じましたが、町の音が意外なほどうるさいと感じました。きっと空気の層の影響でしょう。遠くの踏切や電車、車の音が谷戸の中に響いているなんて・・複雑な心境ですね。
相変わらず住宅の光は谷戸から見ると「痛い!」ほどのものです。いや本当に目が痛くなるんです。暗闇から急にあんな光量を見ると目が痛くなるんですよね。その雰囲気を知ってもらいたくてよくデジカメで撮影するんですがうまくいきません。今日はまともに移ったので、表紙の写真にしました。明るさの雰囲気わかってもらえますでしょうか?
さて、アカガエル(ヤマアカガエル・ニホンアカガエルとも)の産卵はいつなんでしょう。これから2月末にかけて頻繁に観察を緩行したいと思っています。記録が取れましたらUPしますね。