安藤為次記念賞受賞報告

廣崎芳次氏・柴田敏隆氏と一緒に受賞の記念写真

受賞を記念して

 財団法人安藤為次教育記念財団より記念賞をいただきました。

 2001年12月15日、財団法人安藤為次教育記念財団から安藤為次記念賞をいただきました。

 安藤為次記念賞は神奈川県内の教育文化活動を行っている団体に対して授与されるもので、今回は20回目となります。受賞の対象区分には「高校生の部」と「一般の部」とに分かれています。私たちは当然一般の部の対象となったわけです。

 私たちの活動は従来保全活動という側面が強く趣旨に当てはまらないものと思われましたが、3年に渡る新林小学校での総合学習を含め評価していただいたものと思います。

 今回の受賞は「川名清水谷戸を愛する会」ということになっていますが、日本大学湘南校舎自然保護研究会や農研、NICEの皆んながやってきたことへの表彰であるわけです。

 そこで、授賞式には愛する会の事務局八城のほか学生代表ということで、宮地くん、西川くん、世良くんの3名も参加してもらいました。

左から西川、世良、宮地の3名です。うれしそうでしょ。

 ちなみに私たちの活動は一般の部の今年度表彰対象のなかでもっとも評価していただけました。そこで、受賞者を代表して八城が挨拶をする羽目になりました。基本的にはこういった挨拶は苦手なのですが、何せ県の副知事や教育長を始め教育関係のお歴々が揃っている場なので、川名緑地や谷戸説明から始まり、活動の概要などを迷惑も顧みず長々としゃべりまくってきました。

記念の挨拶をしている八城の写真です。は、恥ずかしい!

 なお、代表挨拶は私たちだけではなく、高校生の部でもあり、特別記念賞を授与された聖セシリア女子高等学校テレサ会の岡崎さんも挨拶をされました。

 今回の受賞を機に、心機一転谷戸の保全活動に励むつもりでいます。新しい組織、川名里山レンジャー隊も立ち上げることが出来た訳ですし、さあ、頑張るぞ!!


追伸: 年末も押し迫った12月27日に、受賞者代表として川名清水谷戸を愛する会、聖セシリア女子高等学校テレサ会、県立中央農業高等学校草花部の代表者が「江ノ電沿線新聞」主催の安藤為次記念財団特集の座談会に呼ばれました。

 この座談会は安藤為次教育記念財団のことをもっと知ってもらおうということとそれぞれの活動内容を知ってもらう機会のために企画してくださったものです。

 出席者は愛する会が八城、テレサ会が3名、草花部が2名、財団常務理事の米山さん、廣崎さん、沿線新聞から2名でした。

 この内容については2月1日に発行される(月1回発行)江ノ電沿線新聞で取り上げられます。見る機会がありましたら是非ご覧ください。藤沢市であれば市民図書館で見られるはずです。


e-mail / yatonet@mbc.nifty.com
 
Created by