Kawana Satoyama Ranger tai

2005/11/3
「藤沢市緑と花いっぱい推進の集い」から
表彰されました

谷戸の豚汁寄付報告

表彰式風景


表彰はいつでも嬉しいものです

今年も藤桜祭で豚汁を作ったわけですが、遡ること3年。
毎年、というか初めから「売り上げは藤沢市みどり基金等に寄付します」と看板に書いていました。
当然、毎年寄付をしてきました。

その功績に対表彰をしてくださったものです。

寄付をしてくださったのは豚汁を買ってくださった方々ですが、私たちは私たちで「谷戸汁食べて自然保護しましょう」なんて声を大にして来たわけですので、ここは気兼ねせず表彰していただこうと、表彰式に臨みました。

隊長頑張る!!

サプライズ!楽しさいっぱい!

元気いっぱい、楽しさいっぱいが信条のレンジャー隊、
表彰式が藤桜祭のすぐ後とうことであれば、「ここは一つ、やるっきゃないでしょ!」
ってことで、市長から表彰状をもらうチャンスを生かし、こちらからも寄付金をあげちゃおうという大胆かつ極秘裏の計画を立てたのであります。

だって、いつも市長に寄付金をお渡しするんですが、お忙しいところを時間を割いていただくわけですから、ちょうどお会いした(会いに行くわけではないですが)このチャンスを利用した方が市長にとっても都合がいいと思うのです。
そう思いません?

そんな思いを隊長に託し、見学隊員も含めると総勢5名+遅れ1名は会場に・・

そして、表彰状をいただいたその直後、やったね、隊長はすかさず「あの〜、これは今年の豚汁の売り上げで・・」と切り出しました!

これには市長思わず苦笑い。
そして嬉しそうに受け取ってくださいました。

「今年の谷戸の豚汁の売り上げです」「来年もやりますので皆さんも是非日大の藤桜祭に来てください」という隊長の発言には場内爆笑、市長も「皆さんが豚汁を買ってくれれば売り上げが多くなります!是非行ってください」と発言までしてくれました。

いや〜、やって良かった!!!

ちなみに、寄付金を渡した際に、今年の目玉「谷戸汁食べて市長に言おう!」(おい、こんなかけ声じゃなかったぞ)企画も一緒に手渡しました。
きっと市の方々もみてくれることでしょう。

この表彰に満足することなく、谷戸を守るために寄付やアピールを続けてゆくぞ!!!

谷戸の豚汁寄付報告

抱き合わせの報告でごめんなさい。

今年の寄付金は53,385円でした。
1杯100円で、競合店も多く、暖かかったことを考えると上々だと思うのですが・・

ちなみに、最終日の31日後半には「みどり基金に寄付してくれた人には谷戸の豚汁タダで上げます!!」という行動に出ましたが、これがとても好評で、急に人が集まってもらえました。

確かに細かい金額で100円に満たない人もいたかもですが、かなりの人が「寄付するわ」と100円以上の金額を入れてくださいました。
「緑を守るために寄付する」という行為は皆さんにとってとても自然な事なのですね。とても嬉しい事でした。
そして、そして、寄付金に対するお礼の豚汁というのはとても素晴らしい形ではないのだろうかと深く思った事務局Cなのであります。

来年はこの形でやろう!・・? かな・・

ゆっくり考えましょう。

そうそう、今年の目玉企画の報告です。

寄付してもらうだけではなく、寄付してくださった皆さんの声を市長へ届けることが出来ればもっと素敵だね、とうことでメッセージ帳を屋台と自然保護研究会展示ブースに置きました。

おかげさまで沢山の方に記帳していただけました。
こちらのメッセージ帳もしっかりと市長へ手渡しました。
市の方々が見てくれて、記帳してくださった方々の思いが伝わることを祈っています。

さて、ここではそのメッセージを一部ご紹介しましょう

メッセージ帳表紙
表紙

メッセージ帳票その1

        11 12 13 14 15

メッセージ帳裏表紙
裏表紙

「これだけ?」と思う方もいらっしゃるかもですが、なにせ屋台での記入ですので、忙しくて「書いてください」と言い出すことも出来なかった時間も多くあった事を考えれば私たちとしては「多くの方のメッセージ」だと思っています。


表彰式こぼれ話

いや〜、凄い人数でしたね、ほんと

座席は前から3番目。
「こんな前なの?」なんて言っていたら、
あろうことか係の人は「全員で上がってください」とおっしゃるではありませんか!
そ、そんな!
見学隊員は心の準備等ものができていないのです!

なんて、おろおろしているうちに式が開会。

そしてそして第1番目に表彰されるのが私たちを含めた功労賞の部門でした。

もう、訳もわからず進行しちゃう感じ。

かろうじて事務局Cは写真撮り隊として席に残りましたが、いやはやびっくりしました。
ま、よく見れば私たちの前の2列は「表彰者付添人」という札がついているではなりませんか。こちらの席に申請しておけば良かったな、なんて思ったけど、次はないな。

隊長頑張る

表彰されるはずの人間が市長に(寄付を)手渡すなんて、本当にサプライズ!
あまりの唐突さに、周りは大あわて、どんどん隊長がしゃべっちゃうもんだから、市長はご自分のピンマイクをはずして隊長に貸してくれようとするし・・
少し遅れて司会者の方がマイクをかざしてくださったのですが、そこは隊長。しっかと自分でマイクを握りしめ話し始めたのであります。

レンジャー隊の宣伝するかと思ったら、日大の藤桜祭の宣伝しちゃうし(^_^)
でもその唐突さが、とても学生らしくて良かったと思うのは私だけ?

Photo Galleryを見ていただけるとわかりますが、市長も実行委員会の皆様も優しく笑ってくれていたのです。
これって、好意的ってとらえて良いんですよね?

メッセージも渡せたし、本当に充実した表彰式でした。(って、目的がずれていないかい?)

まあ、あえていわせていただければ・・
確立3分の1のはずなのに6人にて誰も当たらなかったのは何故?
本当にこの種の「あたりもの」には縁が無いんだな事務局は。
その影響が他の隊員も及んじゃったのかな?
いやはや、残念な「お楽しみ抽選会」でした。(って、こちらも目的がずれていないかい?)

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