All about 川名里山レンジャー隊

【なまえ】  川名里山レンジャー隊(かわなさとやまれんじゃーたい)
【連絡先】 251-0015 神奈川県藤沢市川名912−3 八城方
Phone & Facsimile 0466-22-9473
e-mail  yatonet@mbc.nifty.com
【隊長】 高部 直人
【隊員】 谷戸を始め自分の身体で自然保護をしたいひとなら誰でも。
つまり、ワーク参加者はみんな隊員
「参加してみようかな」というあなたも・・隊員、っていうか準隊員
【会費】 年会費等はなし
ただし、活動参加費兼昼食代として大人300円を徴収
【隊員特典】 谷戸でおいしいご飯が食べられます。
ワーク参加者にはメーリングリストの登録をお願いしています。登録すると谷戸のワーク内容等が連絡されます。(非公開の隊員専用メーリングリストです)
【活動】 川名清水谷戸の環境保全活動を通じて川名緑地を未来へと継承していけるように各方面へアピールしています。

その1)基本の基本 = エコアップ
基本は肉体労働です。
昨年春から市の要請で清水谷戸でのボランティア団体立ち入りを自粛しています。
この様な状況の中、私たちレンジャー隊は谷戸の中に自分たちが管理を行っている畑がありますので、この畑を基地兼活動場所として、ボランティア団体の活動再開までの間もより多種の生きものたちが生き延びる事が出来るように、そして私たちのスキルアップを図るためワークを続けています。

この畑では野菜等を栽培しています。主な作物はイモ類。このイモを使って昼食の豚汁の材料にしています。この手法は昼食でのゴミゼロエミッションをめざすものです。なのでご飯も炊いています。ご飯の元となるお米も作っています(陸稲)。まだ食べられるほどには収穫できませんが・・
今年は湿田創生とともに水稲に切り替え、収穫量も増やす努力をしたいと思っています。こうして出来た稲を新林の総合学習で田んぼの生きもの観察、稲の脱穀等に活かしてゆきたいと思っています。
また、日大生物資源科学部の学園祭で「谷戸の豚汁」として出店し、売上金を緑地保護の為に寄付しています。
そうそう、この畑はBio-topの見本園としたいと思います。

その2)総合学習のリーダー
総合学習の授業のリーダーとして、新林小学校の3年生を年3回谷戸へ案内しています。私たち自身が行っているエコアップ活動を基に、子どもたちと一緒に谷戸(本物・自然)を体験しています。
この授業は子どもたちの素晴らしい笑顔が最大の魅力で(一部「給食」という意見も聞こえてきそうですが)、最近では30名前後のリーダー参加希望者がいます。
リーダーには自然観察指導員が多くいます。ちょっと自慢です。
ちなみに、総合学習については、1999年前からお手伝いを始めました。これは、「総合的学習」が始まる前です。

その3)緑地内の観察記録
毎回のワークで見聞きした物は観察記録にまとめています。
毎年5月末から9月まで谷戸の生物調査を集中的に行っています。

その4)谷戸周辺の気象調査
まあ、これはなかなか難しく・・
生物調査の際には基礎データとして気象記録を採っています。

その5)その他
「環境保全」につながることであれば精力的にチャレンジしていきます。

その6)日本大学生物資源科学部学園祭「藤桜祭」での谷戸汁販売
毎年10月最終週にある、藤桜祭で谷戸の畑で育てた野菜を使い、豚汁「谷戸汁」を販売しています。この売上金を藤沢市みどり基金に毎年寄付して、川名緑地の保全を市長さんへお願いしています。
2007年分は2008年5月8日に海老根新市長にお渡ししました。
2009年分は2009年12月1日に山田副市長にお渡ししました。

【保有の道具類】 炊飯ガマ(3升・2升・5升)・50人前のブタ汁用鍋・アルミ製カマド x 3
熊手・かんば掻き用竹カゴ
のこぎり・鎌・大鎌・剪定ばさみ・木槌
仮払い機 X3・ガソリン缶
チェーンソー&安全装具(切断事故防止作業服・ヘルメット・イヤーマフ・顔面保護具)・玉切り用うま
薪用斧(大・小)・ナタ・薪割り用クサビ
一輪車(ネコ)X2
温湿度計・照度計
プロジェクター・プロジェクター用スクリーン
井戸汲み上げ用手動ポンプ
【その他道具類】
一応事務局備品…
直径50cmの南部鉄製汁鍋
動力機付きチョップシュレッダ(草や枝を細かく粉砕する機械)
運搬車(1996年製 Kawasaki Mule 2510)
11馬力トラクタ(1990年位製 Honda マイティー11)
超小型パワーシャベル(1989年製 Komatsu PC-02) 不動・修理敢行中
【表彰暦】
2001年 安藤為次記念賞・特別賞 【(財)安藤為次教育記念財団】
2004年 かながわ地球環境賞 【かながわ地球環境保全推進会議】
2004年 エココン2004グランプリ 【全国大学生環境活動コンテスト実行委員会】


Created by