Kawana Satoyama Ranger tai

事務局長敦子のThe Nationl Trust 研修報告

[第1話] どこに行ってきたかと言いますと・・


7月22日から8月5日までの2週間、イギリスに行ってきました。

ナショナルトラストのワーキングホリデーに参加するためです。

ナショナルトラストとは、イギリスの自然や文化的価値のある建物を後生に残すためにあるイギリスのNPOです。会員はなんと300万人を超えます。

イギリスでは、広い私有地(特に自然が残っているところや、すばらしいイングリッシュガーデン、歴史的なお屋敷)でその維持管理が所有者にとって大変になると、ナショナルトラストに寄付されることが多いのです。

ナショナルトラストパークの維持管理の多くは、年間延べ4万人のボランティアがワーキングホリデーに参加することでまかなっています。彼らはボランティアとしてナショナルトラストの運営に貢献しているわけです。

私はWicken fenというところのナショナルトラストのワーキングホリデーに参加してきました。
ケンブリッジのそばにある、ひろーい、湿地です。

期間は一週間。
寝袋と長靴持参で、ジャガイモの貯蔵庫を改築した宿舎に泊まりました。

三食は自分たちで、交代でつくります。一週間で各自約1万6千円を宿泊費として支払います。
まさにボランティアです。


もっとしっかり、自分で読んでみよう〜 のコーナー

報告の中ででてきたキーワードを調べたいと思った方へ
リンクを張りましたので見てくださいね。
ただし英語がほとんどです。何分にもイギリスのものですから

ナショナルトラスト(The National Trust)
 ナショナルトラストのホームページです。

Wicken fen (Wickenにある湿地とうこと)
 ショナルトラストのページの中からWiken fenの紹介したページへ飛びます。

ワーキングホリデー
 この言葉を知らない人はいませんよね。
 ナショナルトラストの場合は「お金を払って、ボランティアする休日」です。
 やはりナショナルトラストのページへ飛びます。


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