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DSC00981
見事なまでの草の原。
常識的な畑としての風景ではありません。
でも、虫たちの住処としてはものすごい「良い環境」なんですよ!
バッタ、コオロギ、カマキリ、ムカデ、蝶やガの幼虫、クモ・・
グループ的に見ても非常に多くのグループが利用できます。
また、雑草の根が張り、大雨でも土が流れることも少なくなります。
適当なときに(これが難しいのですが)耕耘すれば時間はかかりますが堆肥として畑に還ってくれます。
でも、農家の人にはこの風景、最悪としか写りません。
全く手を付けない気はありませんが、
なんかこの辺の事情がうまく理解されるようにしたいものです。
まあ、この「畑」と呼んでいる場所も元々ビオトープの生き物たちの住処として考えているのでどうしてもこう、うまく理解されないところかなとも思います。