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午後のイベントは芋(サツマイモ)の苗植え。
よくあるパターンは芋掘りですが、レンジャー隊にかかると、
芋の苗植えで収穫は約束されないのですから、
ちょっとブーイングでも聞こえてきそうな感じです。(^^;
それも、ただ植え付けるだけではなく、
畝の準備として、お昼を食べた畑から持ってきた堆肥を引き詰めることもさせられます。
「え〜!手で触るの〜!!」なんていう子もいますが、容赦はありません!
普段食べているサツマイモがどの様に育てられていくかを知ってもらいたいのです。
綺麗な部分だけ知っているなんて、おかしいですよね?
芋を始めとした野菜は工業製品じゃないのですから、
こういった部分が必要なのだということを知ってもらいたいのです。
こういったことこそしっかりと体験させてあげることが農業を知ってもらう事だと思います。
なお、最初ブーイングしてた子どもたちも、5分もすると楽しそうに堆肥を畝に入れてくれます。
1列が1班の持ち分ですが、「もっとやりたい」という声も出るほどです。
子どもたちにとっては、やったこともない作業が出来ること自体が新鮮で楽しい事だと思います。
かく言う事務局は、
幼稚園の頃から、親に言われないのに鍬持ち出して、さくを切り、堆肥運んで遊んでました。
やり始めるとおもしろいし、ストレス解消になるんですよね
(って、幼稚園時代はストレスなんて知りませんでしたが)