草刈り機始動 2014/9/6

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草の勢いに常日頃負けているレンジャー隊の畑。
カマキリやバッタ、トンボといった生きものたちを見つける楽しみとしては捨てがたいものがありますが…
そろそろ谷戸探検もあることだし、歩いても作物などを踏まなくて済む空間をつくることも大事かな、ということで、
草刈りプチプチ作業報告です。3時間ほどの作業でしたが、なんとかスペース確保はできました。
でも、暑かった事もあり、事務局バテバテ。日頃の運動不足が堪えます。

この機械の良いところは肩掛け式の刈払機と違い刃の部分が表に出てないので周りにいるメンバーを負傷させる確率が非常に少ないことです。
初めてのメンバーや経験の少ないメンバーが多いレンジャー隊にとってはこの「安全」というキーワードはとても大事です。
そんなことも有りひたすら手作業を続け手来ましたが、少しは効率的に作業を進めることが出来そうです。
今後はこの機械を定期的に使って、ある程度管理された畑にしたいと思います。

ちなみにこの草刈り機「シバウラ ハンマーナイフモアー」(ナイフの様なハンマーをブルブル回転させ草の地上部をちぎり取る、草刈り機 )は
新品は笑いが出るほどお高いので、かなり古いヤツだけど動きそうなヤツをヤフオクでゲットし、はるばる鹿沼まで引き上げに行ったものです。
こういった導入方法、小旅行もできるし、なかなかいいもんですね。






草刈り機は、そのまま自走もできますが、かなり目立つ事もあり谷戸カーで運搬することに…
まぁ、谷戸カーでも十分目立ちますが…
そして、そして、草刈り機はかなり小さいと思いましたが、谷戸カーの荷台はもっとちいさくて、一部はみ出してしまう結果に…
考えてみれば軽自動車すら入らない谷戸の畑に入れるために導入した谷戸カーなので、荷台が小さいいのは当たり前ですね。

草刈り機はコマメのように手動スタート。
メンバーみんなが使える様に今後マニュアルも作ろうかと思っています。







谷戸の畑でもご覧のとおりしっかり仕事をしてくれます。
でも、おばあちゃんの畑に生い茂ったチカラシバは思いの外大変です。ハンマー部分が動かなくなるほどで、駆動ベルトから煙はでるし、ローターからオイル漏れはするし…
要は定期的にやって草丈を高くしない様にするってことですね。また一つ勉強になりました。
そうそう、畝をそのまま放置することもこの草刈り機には負担がかかります。真っ平らなところで作業することを想定しているんです。
畝の部分は土を耕してしまうことになります…
 
作業を終えて、草刈り機はトラクターやコマメと一緒に谷戸に置いておくことにしました。
帰りは乗り降りさせるために使ったラダーのみ谷戸カーに積んで帰ります。
   
作業後の様子はこんな感じ。
草丈が高く頑丈な草はどうしても根っこ部分が大きく残ります。
まぁ、根っこから抜くことを想定していない機械ですからこんなものでしょう。
願わくば谷戸探検までに元の様になってしまいませんように (^_^;)
   
そうそう、谷戸の畑の奥の池、今年は水が豊富です。
前々回に奥深くの地層まで掘った事が良かったのでしょうか。
非常に嬉しい事ですが、
実はあの作業時にポンプの配線を切ったか、ポンプを壊したか…
あれ以来水を汲み上げることができていません。
早く直したいと思っているのですがなかなか時間が取れません。
本日の作業時にでもと思ってましたが持参したはずのテスターがバックに入っていなかったので結局やらずじまい。
いつになったら直せることやら…

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