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草刈り機
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今回導入した草刈り機は方から掛けr刈払機では無く、エンジンの前にハンマーが回るところがあり、このハンマー(ハンマーナイフ)で草を薙ぎ切る草刈り機(芝刈り機:モアー)。
ハンマー部が囲まれているので危険度は低いけど、機械物は使い方を間違えれば大けがに繋がります。
どんな機械にも言えることですが、いやどんな作業にも言えることですが、やり方間違えればケガします。
その度合いが大きいと命を落とすことに繋がるということです。
というか、これ読まないとエンジンかからないけど…


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0 運転できる人

1 まずは点検を

(1) 燃料点検

(2) 燃料経路に漏れはないか

(3) 前部にあるローターに異物がないか?

2 クラッチを切る

3 エンジン始動

4 作業開始

5 清掃点検

機能別説明編

11 草刈りロータリー切り替えレバー

12 前後進ギアー

13 右クラッチ

14 左クラッチ

15 ハンドル上下用クラッチ

16 ハンドル回転用クラッチ


0 運転出来る人

この機械を動かすのに免許は不要。
ですが、「始動出来ないものは使えない」を原則としてください。



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1 まずは点検を

点検は必ずエンジンが止まっている状態で行ってください!

(1) 燃料点検

タンクの脇にあるチューブを覗いて確認してください。
古いので見にくいですが水位(燃料の量)が分かります。

燃料を入れるときはエンジンを必ず切って、燃料タンクの上にある黒いフタを外し携行缶から入れてください。

(2) 燃料経路に漏れはないか・

タンクから伸びているチューブを確認してください。
ガソリンが漏れている事はありませんか?
古い上に振動が大きい機械なのでガソリンが漏れてしまうことも考えられます。
その際には絶対に使用しないでください。
修理します。

(3) 前部にあるローターに異物がないか?

 草が絡まっていると使えません。
(ローターに手を伸ばす時は、エンジンが止まっているかもう一度確認してから行ってください。)
黒いハンマーがブラブラしている状態が通常状態です。

2 クラッチを切る

エンジン始動時に車体が動き出さないために、エンジン始動時前に、クラッチを切ってください。

3 エンジン始動

(1) エンジンが冷えているときはチョークレバーを「シマル」側に倒す。

(2) メインスイッチをONにする。

「ON」はスイッチを上にします。

(3) アクセルレバーを少し「高速側」にする。

(4) スターターロープを思い切り引く

上の写真の左紫檀写っている黒い握りを引きます。

(5) エンジンがかかったらチョークレバーを素早く元に戻す。 

4 作業開始

(1) クラッチを切りにしていることを確認。

(2) 草刈りロータリーのレバーを「入」側にする。

(3) アクセルレバーを一番「高速」側にする。
  (高速側にしないと負荷でエンジンが止まります)

(4) 「前進低速」にギアーを入れる。

前後進ギアーを押して右に一つ回すと「前進低速」になります。
このあたりの容量は事前にテストしてみて下さい。

(5) クラッチを繋ぎ、作業開始

 

5 清掃点検

使い終わったら草などを取り除いてください。
格納場所は秘密基地の下です。
必ずエンジンが冷えてから、ブルーシートを掛けて、ロープで結んでください。
この際ロープの結び方をしっかりとしないと強風時シートが飛んでしまいます。
ロープの縛り方研究しましょう! (^^)/


機能別説明編

11 草刈りロータリー切り替えレバー

草刈りローターは移動中動かすと危険です。
基本ローターは動かさず実際に使うときだけ動かしましょう。
動かす動かさないの切り替えをこのレバーで行います。
中古品のためレバーが短く折れていますが、作動に問題はありません。

この手の機械の通例として、入れても作動しない場合があります。
こんな場合は慌てず騒がず、メインのクラッチを少し動かし、ギアーをかみ合わせます。
元の位置にレバーが戻ってしまったら、もう一度入れ直してください。

12 前後進ギアー

走行ギアーレバー1本で「前進低速」「前進高速」「後進」を切り替えます。
途中途中にニュートラルがあります。

作業時は

ちなみに、ニュートラルは動かない位置のこと。
でも、坂道に止めておく際、ニュートラルに入れると逆に動き出してしまいます。
こんな時はエンジンを切ってから低速か後進に入れておきましょう。

13 右クラッチ

動いているときに右へ曲がりたいときはこの左クラッチを握ると、右側の駆動が止まり左に曲がれます。
そんなに急には曲がりません。
なお、下り坂でこのクラッチを握るとエンジンブレーキがかかっている状態かが外れることになるので要注意。
右を握ると左に曲がります。

つまり、動いているときは周りに人がいない事を確かめて動かすことが事故防止に繋がります。

14 左クラッチ

動いているときに左へ曲がりたいときはこの左クラッチを握ると、左側の駆動が止まり左に曲がれます。
そんなに急には曲がりません。
なお、下り坂でこのクラッチを握るとエンジンブレーキがかかっている状態かが外れることになるので要注意。
左を握ると右に曲がります。

つまり、動いているときは周りに人がいない事を確かめて動かすことが事故防止に繋がります。

15 ハンドル上下用クラッチ

作業中は基本的にハンドルを軽く握って進行方向を管理していますが、ハンドル位置が余りにも高かったり低かったりすると疲れます。
そこで、登場するのがこのクラッチ。
握ってハンドルを上下に移動させてやりやすい位置を見つけてください。

16 ハンドル回転用クラッチ

場所によっては機械の後ろを歩くのではなく既に刈った場所を歩いたほうがやりやすい場合もあります。
そう、機械の右側や左側を歩くことができるのです。
この際利用するのがハンドル回転用クラッチ。
このクラッチを握ってハンドルを左右に回してください。


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